第13回のコンクールと振付家のコンテストは2017年6月10日から6月20日までモスクワにあるボリショイ劇場で開催された

モスクワ国際バレエコンクールは、世界の主要なバレエコンクールの1つで、1969年から4年に1度開かれている。主催はロシア文化省だ。2017年現在の規定ではジュニア部門 (14歳-18歳)、シニア部門 (19歳-27歳)、振付部門 (18歳-39歳)の3種類がある。2017年の出場者はシニア部門89名、ジュニア部門56名、振付部門29名だった。今年の審査員は様々な国籍の17名で構成され、審査員長は振付家のユーリー・グリゴローヴィチが務めた。

ことしの受賞者は20日、シニア部門のデュエット男性の部の1位に、青森県出身でロシア中部タタルスタン共和国のバレエ団で活躍する大川航矢さん(25)が、またジュニア部門ソロの男性の部の1位に、モスクワ出身で日本人の母親とロシア人の父親を持つ千野円句さん(18)が、それぞれ選ばれました。

さらに、シニア部門のデュエット女性の部の3位に、タタルスタンのバレエ団で大川さんとペアを組む、大阪府出身の寺田翠さん(24)が選ばれました。

このコンクールで日本人が1位を獲得するのは、シニア部門では、ボリショイ劇場で外国人初のソリストとして活躍した岩田守弘さんが1993年に選ばれて以来、また、ジュニア部門では、現在、アメリカのボストン・バレエ団で活躍する倉永美沙さんが、2001年に選ばれて以来のことです。